
前回の地質調査に続く安井教授による新たな地質調査が行われました。今回の発掘場所は大日向です。前回同様にショベルカーで地下数メートルの深さの穴が掘られていました。
今回はATと呼ばれる3万年前の地層まで到達しておりませんが、2万5千年前に起きた黒斑火山の山体崩壊による岩屑なだれによる堆積物とみられる層が現れています。その上方には仏岩火山活動により堆積したと思われる複数の層が積み重なっているようです。一連の調査結果は後日論文にまとめられるそうですのでそれを楽しみに待ちたいと思います。

調査の後は大林さんのご厚意で美味しいお昼ご飯となりました。めぐみさん、ごちそう様でした!