カモシカは鹿が苦手?

本日付(令和3年1月6日)の信濃毎日新聞の25面に表題の記事が掲載されましたのでお知らせいたします。

記事は浅間山クラブ会員でもある、山梨県富士山科学研究所研究員の高田隼人さんが続けてこられた浅間山のカモシカ生息調査の様子を紹介するものです。

記事には浅間山周辺は日本有数のカモシカの楽園であるものの、最近徐々に生息数が減少しており、その原因は急激に生息数が増えている鹿にあるのではないかとの仮説を立て、これを裏付けるための高田さんの調査の様子が解説されていますので興味のある方はご一読ください。

火山館への道すがら、そして湯の平などでは過度に人を恐れないのんびりしたカモシカを目にすることは珍しくありませんが、こうした環境がこれからも長く続くことを祈りたいですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です